社 名 | 豊浦硅石鉱業株式会社 |
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創 立 | 昭和30年 |
所在地 | 〒759-6312 山口県下関市豊浦町大字黒井2816-1 |
TEL | 083-772-0038 |
FAX | 083-772-0823 |
Closing Message
(終わりのメッセージ)
拝啓
この度は、弊社のウェブサイトをご覧いただき、誠に有難うございます。
豊浦硅石鉱業株式会社は、1955年から1997年までの42年間、弊社の硅砂(現在は豊浦砂A砂)で、元JISの標準砂(当時は「標準砂」と名付けられました)で作ったモルタルを、我が国のセメントの強度を図るための、専用のモルタルとして、標準砂を入れたモルタルを42年間に渡りセメント協会に作って参りました。最高質のモルタルを作るには最高質の硅砂が必要となるため、1955年(昭和30年)経済産業省(その頃の呼び名は通産省)の管轄の下で、土質学者及び地盤工学のスペシャリスト達が全国に存在する高品質、高純度の硅砂を調査した結果、山口県下関市のエリアに分布する、二酸化ケイ素(SiO2)をとても多く含む微細な粒子の天然シリカサンドを発見しました。ハイクオリティなモルタルを作るには一番適した高品質、高純度の硅砂に選ばれ、弊社の豊浦砂は国の基準のJIS R5201に定められ、戦後の復興と先進国にはなくてはならない、国内産の材料で作るセメントの発展に42年に渡り貢献を致した豊浦砂(標準砂)でございます。
残念なことに、平成9年に国は規格をヨーロッパ規格のISOに変えたため、弊社の硅砂はJIS R5201規格の任務を終えました。しかし、社団法人セメント協会の品質管理の検査は、現在でも毎月~2か月ごとに継続しており、厳しい品質管理をすべてクリアした合格商品でございます。弊社の商品A砂は、検査合格に通り、商品の袋は68年間麻袋を使い、その麻袋すべてに合格の札が付いた正真正銘の天然シリカサンドです。その理由のために弊社のシリカサンドは一定の基準を保ち変動がありません。
このような合格検査を社団法人セメント協会から受けれる硅砂企業は、豊浦硅石鉱業株式会社のみです。こうした豊浦硅砂の高品質を維持するためには、それなりの必要コストが掛り、弊社の豊浦硅砂は決して安価なものではございませんが、実際に使用して頂ければ、その十分に優れた品質をご理解頂けるものと自負しております。
末筆ながら、未来がより理想的な成長を遂げる世界になるため、又、人類がより安全、快適、幸せを実感出来る、世界空間になるため、各界のスペシャリストの皆様の英知と創造を豊かに拡大出来るような仕事の一端を担うことが、弊社の豊浦硅砂の使命と思い、この思いが我々の原動力でございます。
敬具
ジェイコブソン クリス 取締役
令和5年吉日